【日本の教育は個性をなくすのか?潰すのか?】

日本の教育はいつも否定されることが多いです。

 

「日本の教育は個性をなくす」だとか、「日本の教育は個性をつぶす」だとか、

「日本は出る杭は打たれるから」だとか散々な言われようです。

 

僕自身は、小学生から高校生までの受験に関わるだけではなく、高校での進路ガイダンス講師、就職面接対策、受験面接対策等で、さまざまな教育のフィールドに関わっています。

 

また、小学生・中学生・高校生だけではなく大学生への就活支援の講座も大学で担当しています。

 

さらに、スクールフォトのカメラマンとして小学校・中学校・高校と出入りしています。

 

おそらくここまで多方面から学校という部分に関わっている人はいないのではないでしょうか?

 

さぁ、そんな僕からの今回の記事のポイントは下記の5つ!

 

Point

・個性を潰す!は被害妄想

・学校の教材や指導要項はよくできている

・問題は個人間のコミュニケーション

・実は崩壊しているのは家庭内

・学校を変にしているのはクレーマーモンペ

 

 

それでは詳しく述べていきましょう。

 

 

個性を潰す!は被害妄想

 

まずは、「日本の教育は個性をなくす」といった論調は、ほとんどが被害妄想ということが多いです。

ほとんどの人が、自分の都合のいい面だけを覚えていて、大事な都合の悪い部分は忘れていて、「個性を潰された」だとか「出る杭だから打たれた」とか言っていることが多いのです。

 

これは、塾や家庭教師ではなく、学校写真のカメラマンとして学校に出入りするようになって思いました。

色々な場面で、学校の先生はちゃんと素敵なことを伝えています。

 

これは撮影でとある学校の教室に行ったときに感動して撮影したものです。



いいこと書いてありますよね!


こんなのもありました。話し合いのポイント。ぜひ政治家のみなさまにも教えたい内容です。



こういうの、ちゃんと教えてるんですよ。

 

もしかしたら、たまたま出会った先生が変な先生なことはあると思います。

ただ、それを日本全体の「教育」として個性を潰すと言ってしまうには問題だと思います。

 

それこそ、上の画像の話し合いのポイントってところからしても一方的ですよね。

 

 

学校の教材や指導要項はよくできている

 

僕自身も教育に携わる身として厳しい目でいろいろな学校などを見ていますが、日本の教育はよく考えられているものだなと逆に感心するくらいです。

 

2020年現在、僕の息子が小学2年生ですが、教科書やサポート教材やプリント見ていると本当によくできているなと関心します。

 

仕事柄、いわゆる「お受験」で入るような国立大学の付属小学校の子もたまに見るのですが、そういう学校では本当によく考え抜かれた授業が行われていますよ。

僕が授業を受けにいきたいくらいですし、子どもにもしお受験の意志があるのであれば国立付属の小学校はぜひとも入れたいものです。

 

いわゆる国立大の付属小学校は教育の研究機関でもあるので、ここで研究されて良しとされたことが公立の学校にも降りてくるわけです。

 

物事で大事な「目的・目標」を持つことなど成功哲学なんかでドヤ顔でビジネスマンが言っていますが、学校の学習では「今日のめあて」といってきちんと考えて取り組ませていたりするので、さすがだな・・と思うわけです。

 

では、なぜ批判の対象になる「詰め込み」だとか、「考える力が養えない」などと言われるかというと・・・・

 

それは、勉強が苦手だったり、成果を出せない人もより大多数に向けて発信ができる世の中になったからです。

 

世の中で満足していて結果を出している人は、そのことをワザワザ発信しません。

実際僕のまわりで、SNSでぴーちくぱーちく不満垂れたり、日本の教育がーーーって人はほとんどいません。

 

なぜなら、その日本の教育で、いわゆる学校のお勉強がそれなりにできて、ある程度いい子で、高学歴でいい会社に努めたり医者や弁護士、官僚で高収入でいい生活しているからです。

 

 

問題は個人間のコミュニケーション

 

さぁ、それでも・・・いや、私はこんなこと言われた、された、自分の学校は・・・といった声ももちろん理解しています。

 

ただ、それは「日本の教育」の問題ではなく「個人間の問題」なんですね。

これは本当に残念なことですが、そういう先生にあたってしまった、残念な雰囲気の学校に来てしまったというだけです。

 

これは「教育」全体の問題ではなく、個人の問題になってしまいます。

異性に騙された経験のある人もたくさんいると思いますが、これを社会のせいにしてしまうと、あまりに主語が大きすぎますよね。

 

個人間の問題なのです。

そして、ある意味世の中の仕組み的に「悪い情報」の方が発信されやすいのでそう見えるだけなのです。

 

僕自身がこうやって少し日本の教育を擁護気味なのは、いろんなネガティブな発信をしている人が、多様な現場を見ていないのにもかかわらずに主語を大きくして批判・否定していることがどうしても許せないからです。

 

一度、「日本の大学受験は暗記だけで解けるので意味がない」という発信をした人がいて、「どこの大学のどのような問題に対してそう思われるんですか?日本の大学の入試問題をきちんと解いたことありますか?」と聞いたら、「自分は専門家ではないし大学入試問題はそんなに見たことはないです」と返ってきて本当にフザケルナ!!と思いました。

 

意外とこういうことって多いです。

 

日本の教育は・・・と、主語を大きくしているわりに、自分の子どもの学校しか見ていなかったり、一人の先生だけを見て言っていることもあります。

 

 

そして・・・何より個人的に問題なのは家庭なんですよね・・・・

 

 

実は崩壊しているのは家庭内

 

これは、一時期年間150件ほど家庭教師の初回カウンセリングを行い、今現在、カメラマンとして保育園や幼稚園、小学校は20校以上に関わり、中学高校にも撮影に出かけている身としてはっきり言えることです。

 

崩壊しているのは家庭内なことが多いです。

 

親子関係・そして夫婦関係が崩壊しているので、子どもが残念な価値観になってしまい、学校で問題を起こしてしまい、それが個性を潰しているだ個性をなくしているだ、出る杭だったから打たれました。と言われていることが多いです。

 

もちろん、割合の話なので、実際変な先生に出会ってしまって・・・ということは絶対数あります。

 

そして、変な親も非常に多いです。

 

カメラマンとして学校に関わっているだけでも、「えぇ!?」って思うような電話がかかってきます。

学校の先生とも話しますが、そんな電話が!?!?!?ということ、たくさん聞きます。

 

昨年は、卒業アルバムの撮影があることをわかっていながら、ディズニーに行くからって学校休んだ子がいて、その子のおかげで全員集合写真やクラス集合写真、クラブ・委員会の写真が撮れずに別日にスケジュール変更ってこともありましたね・・・

 

卒業アルバム購入しますと言って、もう2年くらいお金払っていない家庭もあります。

 

 

学校に関わっていると、本当に想像を絶することが多々あります。

 

そこで出た結論が次です。

 

 

学校を変にしているのはクレーマーモンペ

 

これは、もう本当にそうです。

学校写真をやっているカメラマンの中でも共通認識です。

 

学校にある変なルールって、大元をたどると変な親からのクレームなんですよね。

 

例えば、「平等」に妙にこだわるのはクレーマーモンペからの「なんでうちの子は習ってないのに、あの子はできるんですか?不公平です!」っていう電話だったりします。

 

通常、宿泊系の体験学習や修学旅行は、部屋写真といって、同じ部屋の子を集めて部屋の中で写真を撮るんですが、「パジャマ姿の女の子を男性のカメラマンが撮影して、それを学校に張り出すなんて」というクレームで定番の写真がなくなった学校もあります。

 

さらに、卒業アルバムでの御法度があるのですが、運動会のかけっこでトップの子どもがテープを切っている写真は使わないようにという暗黙のルールがあります。

なぜなら、過去に「うちの子の順位が明らかにわかる写真は使わないでくれ」というクレームからなんですね・・・

 

 

学校事情は、中身を見ないことにはなかなか外に出てきません。

家庭内事情は、家庭内を見ないことにはなかなか外に出てきません。

 

仕事柄、両方を見てきている僕自身は本当に色々と思うことがあります。

 

物事は、しっかり多様な現場を見て理解して欲しいものです。

 

 

僕自身、中学高校時代、本当に厳しくて今の時代なら大炎上間違いなしの私立中学・高校にいたのですが、いま振り返っても厳しい学校ではあったけれども、あれが悪いものだ!っていう認識はないです。

 

また、僕自身の中学高校時代の様子を記事にしてみましょうかね!

 

 


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